ターンテーブル買ったところで、次はアクセサリーに右往左往。毎日検索してはお値段とにらめっこしてます。
既に色々と購入してますが、今後欲しい物も合わせてまとめておきます。
スリップマット(レコードマット)
レコードの下に敷くやつです。基本はフェルト生地。
自分が買ったSL-1200mk7にはTechnics柄のものが付属してますが、なんか勿体ないので袋から出してません。
使う用だったりコレクション用途だったりあれやこれや購入してます。
レコードマットコレクション序(これから無限増殖してく)
— あかね (@hoshiimo_akane) 2023年7月1日
イギリスからSquarepusherの入れ忘れられた黒マットも追加で届いた
でも実用性考えたらDUのが一番いいっす… pic.twitter.com/iJlvkkpRvI
Squarepusherのロゴのやつは公式サイトでアパレルと一緒に売ってるもの。Tシャツもついでに買いました。ストア側のミスでマット2枚セットのはずが1枚しか入ってなくて揃うまでに時間はかかりましたが無事届いたので良し。
アーティストグッズでスリップマットあると、いままでいいなー程度でしたが、今は使わなくても欲しい~~~ってなりますね。タンテに敷いて写真撮って満足できる。Warpレコードの紫マットとかめちゃほしい。どっかで売ってたのを見た記憶はある。
実用性ではディスクユニオンのマットが見た目もシンプル、機能的にも優れていてベストだと思います。
べりきゅ〜とな狐スリップマット届いた🦊
— あかね (@hoshiimo_akane) 2023年7月1日
メッセージカードまでかわいい pic.twitter.com/HWDR5R8sz6
これはなんか可愛いのないかな~と漁っていたらBOOTHで見つけた手作りマット。Analog Squared Paperという個人の音響機器メーカーさんが趣味的に作ってるキツネグッズらしいです。かわいい~。
自分でもなんか作ろうかなと思って無地フェルトマットを数枚取り寄せ中。できたらなんか書くかも。
ディスクユニオンのマットが機能性に優れていると書きましたが、理由は裏面。ディスクユニオンのマットはOEMなんですが、製造しているのがDr.Suzukiの製造と同じ㈱サンユウ。
裏面がスリップしやすいように加工されておりよく滑ります。とはいえ、Dr.Suzukiは2枚入りで3000円くらい、ディスクユニオンは1枚で2000円くらいなので、エンボスおじさんとDUロゴのどっちがいいかで選ぶくらいでいいかな、と。
㈱サンユウでオーダーメイドも受け付けてるっぽいのですが、HPや問い合わせが複数あってそれぞれ値段が違うのでどれが最新版なんだろうかと。
いいデザイン作れたら発注したいですねぇ。余ったらBOOTHで自分も売りたい。
それとコルクマット。こちらはスクラッチや頭出しをしなければ、レコードのグリップ力強めで便利です。音の違いはイマイチわかってない。
ただ、グリップ強めな分静電気もそれなりに発生してバチバチノイズ鳴ります。
調べていたらTRUSCOの静電気除去シートを間に挟むといい感じという記事を見たので早速お試しで購入。効果のほどを感じるほどまだレコード回してないのでないよりはあったほうがいいのかなぁ~?という感じ。
アマゾンレビュー大体レコードで使ってる人なのが面白いですね。
レコードジャケットカバー
棚にレコードを並べていたら、買ったままだったり裸だったりで見た目よくないな~となったので有名所のカバーを購入。
レコード自体はまだ40枚程度なのにこんな買ってどうするんだろうかと思うものの、まぁ使うので良し。
田口化成のものは厚さは複数あり、適当に中間の0.08mmを買いました。NAGAOKAは0.10mm。
購入時の価格で、一枚あたりの値段が田口化成は21円、NAGAOKAは41円程度。とはいえNAGAOKAは結構値段が上下するのでなんとも言えませんが。
価格差を考えると田口化成のものでいいと思いますが、底面をジャケット背にする場合、余りビニール部分(スカート)が目立ちます。
その点、NAGAOKAはスカートがないので、背の文字もちゃんと読める。
NAGAOKAのカバーを、1,000円くらいのときに買い溜めするのが一番いいですね。自分は大事なレコードをNAGAOKAで入れて、そこまで値段高くないようなやつは田口化成で入れてます。
そこまで枚数持ってないならNAGAOKAの袋入れておけば綺麗になると思います。たくさん持ってたら田口化成ので一気に取り替えましょう。
針
針は色々と沼ですね。
一昔前であればSHUREの針M44Gを買っておけばとりあえず良しみたいな感じではありましたが、終売になってから中古品が高騰しまくってます。
調べていてかなり参考になったのが下記のwiki。情報の鮮度でいうとそんなにですが、とはいえ欲しい情報は結構網羅されてます。
正直、オーディオオタクのオカルト的なあれやこれや、値段的なマウント的なあれやこれやで溢れてるサイトだと手頃で使い勝手のいい針みたいな情報が全然手に入らないので…。
針はシェルとカートリッジを組み立てるタイプ(OM型)と、一体型になっているタイプ(コンコルド型)があり、どっちもどっちで人気は二分されています。リスニング目的なら組み立てタイプ一強ですが。
一体型は紹介簡単なのでさらっと。
有名なのはOrtofonと樽屋の2ブランド。
まずはOrtofon。
聴く目的ならMixとClubが選択肢としてかなりいいと思います。
Mixはお手頃価格の針、Clubは上位の針。
耐久性を求めたら、ScratchとDJも選択肢に入ってくるかも。用途とほしい音と予算である程度絞れるくらいにラインナップがあるのはいいですね。
とりあえずClubを買いましたが、今のところ不便なく申し分なく使えてます。だめになる前にMixも買って比較しておきたいところ。
そして樽屋。
だいぶ前に国産のレコード針屋さんってテレビの特集で見てたのでなんとなく覚えてました。
基本は01M赤針ですが割と音飛びするそうで人気なのは03M白針なんだとか(色々見てたらそう言ってる人が多かった)
気になるので赤も白も欲しいな~と思ってます。とはいえ今は針たくさん買うほど予算ないので指咥えてます。
取り扱い先や販売ルートがこの2ブランドは大きく異なるので、ガッツリ使う人は入手の簡便さとかも加味して選ぶと良さげですね。
次に組み立ての方。こっちは調べるほど金食い虫ですね。
まずパーツ名称について把握する必要があります。
ヘッドシェル:タンテ本体と接続し、カートリッジを固定するパーツ。
リード線:シェルとカートリッジを繋ぐ線。
カートリッジ:ボディと針を総称した部分。
ボディ:針を固定する部分。中にコイルが入ってる。
針:針。
更に細かく見れば、ボディ内部のコイルがMM型(VM型)とMC型に別れます。MC型は特殊なので昇圧トランスが別途必要になるので手を出したらめんどくさいってくらいに覚えておきましょう。
で、ある意味覇権を取ってたSHUREのM44Gはカートリッジの品番になるので、ボディと針がセットです。
廃盤になったあとも根強い人気があることから、サードパーティ製の針がわんさか出てますが、ボディの互換性とかが微妙なので、手を出すとしたらまずM44Gのボディを中古で入手することから始まります。JICOのJ44Dとかで代用する手はありますが。
人気なのがM44GとNAGAOKA DJ-44Gの組み合わせ。
試そうにもなかなか遠回りが必要なので自分は手は出さないかなぁ、でもSHURE好きだし出したいなぁと悩みどころ。
SHURE撤退で空いた王座を狙ってか、じわじわと新ブランドも現れてます。
OrtofonのVNLシリーズ。針が三種類用意されてます。
SUMIKOのRainier。海外だとオーソドックスらしいですが国内だとそんなに出回ってない。(ディスクユニオンが一番手に入りやすい?)
2020年に新興された100SOUNDS。値段も手頃、流通もしっかりで国内なら注目株じゃないかなと。
ちゃんとしたブランドもので、リスニング/スクラッチをどっちも検討しているのであれば、このあたりで探すことになるかと思います。
リスニングでちゃんとしたやつ!となるとDENONとかそういうのが検討に入ってきますが、自分は高くてこわいなーってなっちゃうので当分はパス。
あと、自分が雑に適当に聴く時用に買ったのがこれ。
気兼ねなく使える針欲しいなってことで1700円で買ったAT3600L。
— あかね (@hoshiimo_akane) 2023年6月20日
手持ちのTechnicsのヘッドシェルだとネジが合わなかったので追加購入AT-HS10、3200円。
ひとしきり聴いたらノイズ用に改造する予定。良さげなら追加で買う。 pic.twitter.com/Xd5vdIA25V
一応公式でもちゃんと売ってます。検索してると横流しだろこれってなるようなやつがたくさん出てきます。安くて入門にはちょうどいい。
Pioneerの純正についてる針と互換性もあるそうです。多分一緒。
地味に困ったなぁとなってるのが、リード線とカートリッジ固定ネジ。
サードパーティのTechnicsヘッドシェルのパクリ品とかを買うと、ネジが付いてなかったりリード線が付いてなかったりという感じっぽいので、なにかしら対策を打っておこうと探してますが、地味にめんどくさい。
リード線は専用品買うと高いので、ギボシと線を買ってくればいいじゃんと思ったものの、検索しててもなかなか合うギボシがわからない…。ギボシだけ専用品のシェルチップ買えばいいんですが。
ネジもめんどくさい。まず太さがM2.5だったりM2.6だったり。しかも素材が磁気で影響を受けてはいけないのでアルミ製だったり真鍮製だったりを選びましょうみたいな。
長さ違い三種類六本のネジで3000円とか払うのなんだかなぁと。
なんか互換で使えるものがないかとあれこれ探している日々です。いいアイデア求む。
そのほか
ダイソーで売ってる小物とか。
いろいろ使える多目的スタンド | 【公式】DAISO(ダイソー)ネットストア
まな板スタンドとかと一緒に売ってるスタンドです。レコード立てかけておくサイドスタンドにも、洗って干しておくのにも便利。
LPだとちょうどラベルに当たる位置になるので専用品レベル。
下に珪藻土マット置いておけばもっと便利になりそうです。
珪藻土水切りマット | 【公式】DAISO(ダイソー)ネットストア
カトラリー整理トレー(25.5×8.5×4.5cm) | 【公式】DAISO(ダイソー)ネットストア
小物ぶち込んどくのにちょうどいい。タンテの横に置いておいても違和感ない。
ミニパック角4P100mlX4 | 【公式】DAISO(ダイソー)ネットストア
使ってない針とか入れておくのに。イヤホンとかもこれに入れてる。
下にフェルトとか敷いとくと安全。
あとはあったら便利なのは精製水とか。
軽くレコードをクリーニングしよってときに精製水数滴と、ケイドライの組み合わせが楽で便利ですね。
クリーナー液は今のところ買ったのがあるのでそれ使ってますが、なくなったら重曹と精製水で十分かなぁと思ってます。
とりあえず自分が手を出したアクセサリー的なのはこんなところです。
また何か記事になるようなネタを集めたら追記なり別途記事にしたいと思います。