続 FUJIGENシンラインカスタム

以前に購入し、簡単な修理で済ませてたFUJIGEN製シンラインをまともな電装にしてあげるカスタムです。

とはいえ、少し自分の好みもいれつつ…。

 

購入時の記事↓

 

 

 

 

 


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まずは分解。元々付いていたAlpha製のセレクターとポットを取り除き、Fenderの3wayセレクター(OAK製)と、CST製ポット ミリサイズ250kΩBカーブを2つ用意しました。

セレクターはOAK製とCRL製が2大巨頭ですが、クリック感強めが好きなのでOAKをセレクト。もっと固くてもいいくらい。

ピックガードの加工は流石にめんどくさいのでポットはミリサイズを採用。

Bカーブは好みで。でも実際使ってみるとギターはAカーブのが勝手がいいなぁとも思ったり。

ベースはBカーブしか勝たんって思ってるんですが。


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こちら完成形。

配線は桜屋電機店の22AWG単線を使用。

 

こて台やHOZANピンセット、はんだこて自体も買い足したので非常に作業は楽になりました。

ワイヤーストリッパーもそろそろ欲しいな…

 

テレキャスタータイプの配線図をいくつか見た上で、スムーズに修理・再配線ができるよう意識してやってみました。

コンデンサーはP90タイプによく使われる0.033μFにしました。絞りきった音がもこもこしすぎて0.047μFだとちょっとなぁ〜という感じで。

 

画像はありませんが、ジャックも交換。

PureToneJackのPTT1。ホットコールドどちらも2接点で導通させるやつです。どのくらい持つかな〜。

 

めんどうになったのは、セレクターネジとジャックはインチ規格、ポットや他のネジ類はミリ規格と入り混じってるので、ナットやワッシャーはちゃんと管理しなきゃな〜というところ。

 

現状これ以上不満はないかなというくらいに仕上がりました。

もし手を加えるとしたら、GOTOH製のチタンサドル、表通し可能のブリッジプレートに交換するとかですかね。

 

PUの配線が細いので太めの撚り線とかに交換するのもいいかもしれない。

 

家で弾いてる分には、今回の電装交換でリアはクリアに、フロントは明瞭になって、ミックスが気持ちよくなったという印象。

一度スタジオ入りしてどんなもんか確認しようと思います。楽しみ〜。