FUJIGENシンラインとSquierばつ丸くんベース修理

ジャンクで購入したギターとベースをいじりました。

 

 

 

 

 

2本とも一応検討していた修理を終わらせたので備忘録的な記事でっす。

 

 

まずはFUJIGENのシンライン。

Neo ClassicシリーズのNTL10MAHT-WB。

 

大体新品相場の半値くらいで入手しました。

テレキャスター用のフェンダーカスタムショップ テキサススペシャルを割安で手に入れたので、載せるギターが欲しいなと漁ってたところで購入。結局フジゲン製PUが結構良くてPU換装はやめました。

 

ジャンク理由は特に書いてなかったのですが、ケースなし、全体的に汚れてる、底部に打痕数カ所、ストリングブッシュが1個外れてる、2弦ペグが破損といった感じ。

 

 

ペグはGOTOH SD91-05Mなので買い替えも楽。破損はぶつけたのかカバーの歪みだったのでペンチで挟んでハンマーで叩いて修理。

 

 

 

電装の確認。配線が長め。

ボリュームポットにハイパスコンデンサーが実装されてるので速攻取りました。

3Wayスイッチが軽いのでもう少しクリック感のある物に変えたいかな程度。

 

ピックガードにはフィルムが貼ってあったのでペリペリ取って、あとはポリッシュで清掃。

 

 

ストラップピンは安定のSUCD EP13Cに交換。

せっかくなので白のLEVY'S MSSC8を購入。METAFIVEの缶バッジを見つけたので付けときました。

 

 

ボリュームポットとトーンポットの距離が狭く、ボリュームしぼったつもりがトーンだった、みたいなことが多発したので、M8のゴムワッシャーをトーンに装着。若干トルクが必要なので、トーンの位置固定としてもいい感じ。

 

アッシュボディ、メイプルネックで3kgジャスト。軽くていいですね。

ネックがもうちょっと太かったらいいかなぁと思いつつ全体的なバランスは流石フジゲンといった感じ。速攻気に入ったのでメインギターです。

 

今後いじるとしたら、セレクターの交換、中空のブラスサドルというのがあるらしいので見つけたら欲しい、くらいでしょうか。

ザグリにちょっと余裕があるので、フロントピックアップをGibsonかSeymour Duncanのミニハムにするというのもやってみたい。ピックアップを安く手に入ったら検討ですかね。ピックガードの加工がめんどくさいですが。

個人的に10-46だと1、2弦が硬いかなぁと思ったので09-46にしようかなぁと検討中。せっかくなのでベースとお揃いでロトサウンドにしようかな。

 

NTL10MAHT-WB修理。

清掃、ペグ修理、ストリングブッシュ固定、ハイパスコンデンサー撤去、ストラップピン交換でした。

 

 

 

 

 

 

続いてSquierのばつ丸くんベース。

正確にはSquier by Fender Badtz-Maru Bronco Bass。

こちらは電装不良と汚れ。ケースはあったもののボロボロ&悪臭でハードオフ行き。適当に用意します。

ジャンクでしたが大体中古相場価格。モノが少なくあまり流通してないので仕方ない。

全然写真を撮ってなかったので現在の姿。

 

 

 

配線交換前の電装は配線に2芯を使ってたために結構脆かった。

キャビティが狭いのに外さずに交換したためコテを当てて指を負傷。次からは外してやります…。

Aliでピックガード用の黒ネジを購入したため、届くまで直さずにいました。

 

 

このベースは2006年のサンリオとSquierのコラボレーションモデル。

キティちゃんの1ハムのストラトキャスターメタラーも御用達ですが、ばつ丸くんはどこの誰も使ってない。

当時の定価は4万円。当時の記事をサルベージしてスペックを持ってきました。

 

Model Number / 033-5106-(506)

Series / Affinity Series

Colors / (506) Black,(Gloss Polyurethane Finish)

Body / Basswood

Neck / Maple, C-Shape,(Satin Polyurethane Finish)

Fingerboard / Maple, 9.5” Radius (241 mm)

No. of Frets / 19 Medium Jumbo

Pickups / 1 Special Design Single-Coil Pickup

Controls / Volume, Tone

Pickup Switching / None

Bridge / 2-Saddle Chrome

Machine Heads / Standard Covered Mini-Tuners

Hardware / Chrome

Pickguard / Black Badtz-Maru® Pickguard

Scale Length / 30”

 

Fenderの60周年を祝うスペシャルコラボレーションとして作られたモデルです。

Squierのブロンコベースが基になっているので、30インチスケール、PUはギター用を流用しているのでポールピースが6個。

メイプルネックと、バスウッドボディ。まぁ普通。キティちゃんはアガチスだったらしいですが。製造はインドネシア

 

ばつ丸くんとコロコロクリリンのグッズはちょこちょこと買っている程度には好きなのでいつか欲しいと思っていたばつ丸くんベース。

 

色々と難点があって、電装パーツが微妙、ペグが重い、ブリッジがOPBのもので二連サドル。

 

電装についてはポットが小さいサイズで500kΩのDカーブと、コンデンサーが0.068μFが付いてます。なかなか微妙。

何かの用事で秋葉原に行った時にでも千石電商で250kΩAカーブの小さいサイズを買って交換します。コンデンサーはどうしよう。0.047μFがセオリーですがあえて0.068μFでも悪くはない…。うーん。

 

ブロンコベースの改造ブログなどを参考にいじりたい気持ちと、限定モデルだからそこまでいじりたくない気持ちで戦ってます。

 

やるとしたら、ペグをGOTOH GB10に交換、ブリッジをGOTOH 203B-4に交換ですかね。ピッチとかの確認はしてないので色々計測が必要ですが。

あとはPU。ストラトPUサイズなら加工なしで入るので、安くネック用のシングルサイズハムが手に入ったら交換したい。

 

Squier by Fender Badtz-Maru Bronco Bass修理。

清掃、配線材交換、ピックガードねじ交換でした。

 

 

手持ちのパーツで適当にやったので特に修理費用もかからず。強いて言えば黒ねじ100円くらい。

 

今度はフェンジャパ90年代のムスタングベースが欲しいなぁ~~。