ペグ交換 Hofner IGNITION Club Bass

 

というのをぼやいて数日後。

 

 

 

よく見ると3弦の巻き方がおかしい。恥ずかしい。ツイートした1時間後には直した。

 

 

 Hofnerはオリジナルペグを使ってるのもあって純正買うの難しい。

高校生当時このHofnerを買ったお店は既に閉店してて、メーカー送りもめんどくさいので改造した感じです。

 

ギターサイズのペグを採用してるのもあって適合サイズを探すのも厄介でした。

 

買ったペグはこれ。GOTOHのSG301-20-L3+R3-Chrome

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/41392/

正直ペグポストはギリギリセーフです。もう少し長いやつのが良いかも。

4弦がギリギリ通るかな?って感じでした。使ってる弦によってはアウトかも。

その時は穴を拡張する必要がでてきますね。

純正弦なら問題なく通るのでセーフ。

 

チューニングの精度は圧倒的に上がります。ただしHofnerのアイデンティティは下がります。

Hofner好きから見れば邪道も邪道の改造ですね。

 

ついでにヘッドの重さが一気に上るのでヘッド落ちします。これはストラップを滑りにくいものに変えるか、持ち方意識すればどうにでもなるのでまぁいいやって感じ。

元々ヘッド落ちしますからねこいつ。

 

 

純正ペグのメモ書き。

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ブッシュ部分は残るようにしながら10mmのドリルを必要な部分だけ掘った感じ。

 

一応GOTOHはペグボタンも売ってるので、Hofnerらしい状態にもどすならパールっぽいP1ボタンを追加購入すれば一見ノーマルです。ただバラ売りしてないのかどこの楽器屋で聞いても困った顔をされます。

 

軸はStandardを選びましたが、正直HAPやHAPMでもよかったかもしれません。ただ可変することで変に軸ブレ起きてもやだなぁ、というので22.2mmのStandardを選びました。

 

正直なところ軸の長さはギリギリです。1mmの違いはでかい。弦穴も1.8Φありますが、現在ミディアムスケールの細めの弦を使っているのでギリギリセーフなところはあります。ナイロンワウンド弦とか通るのかな?とちょっと心配です。

 

チューニング精度は格段に上がります。弦を巻くのに重さを感じることがなくなります。

そして元々ヘッド落ちするのに更にするようになります。滑り止め効果のある皮ストラップとかの使用をおすすめします。

 

 

 

 

こいつを手に入れた時、細野晴臣さんがヴァイオリンベース使ってるの見て、勢いでIGNITIONシリーズ買って持って帰ってきたらクラブベースだったというドジ話付きです。

 

まだキレイだったころ。購入から4年後くらい。

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SCUDティーカップノブ交換とシャーラーロックピン交換はしてました。

 

改造後の写真。

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Ignitionシリーズはインドネシア製(らしい)の廉価シリーズなので、色々と難ありな部分もありますが、以外にもいいモコモコサウンドが出ます。

サーキットが基板なので、取っ払ってハンドワイヤリングにしたいなぁという気持ちもあるのですが、遠い先になると思います。

 

 

クラブベース自体見かけないのと、フー・ファイターズのライブ映像でネイトがクラブベース使ってるの見てすっかり気に入ってます。トーキング・ヘッズのティナ・ウェイマスとか。


Foo Fighters - Rope (Live on Letterman)

 

いつかちゃんとしたクラブベース欲しいなぁと思う反面、実際もう一本Hofner買うとなったらH500/18とかPresidentとかを買うと思います。でかくてかっこかわいい。高いけど。

 

読み方はヘフナー派です。対戦よろしくお願いします。