のーんびりカスタムをしたいなと中古で購入した、Squier製のParanormal Offset Telecasterの改造備忘録です。
届いたのは11月中旬。ヤフオクで新品定価からマイナス一万円くらいの値段。
前のユーザーはカスタムはしなかったものの、まぁまぁカッティングの練習でもしたのかなってくらいにピックガードにかすれ傷。
打痕は特になくそれなりに美品といった感じ。
2022年のモデルのため、元のスペックがHPだと消えてるので分かる範囲で。
シリーズ:Paranormal Offset Telecaster
ボディ:Poplar
フィニッシュ:グロス ポリウレタン
ネック:Maple, "C" Shape
指板:Maple
ナット幅:1.650" (42 mm)
スケール:25.5" (648 mm)
ピックアップ:Fender Designed Alnico Single-Coil x2
コントロール:Master Volume, Master Tone, 3-Position Blade
ブリッジ:3-Saddle Vintage-Style Strings-Through-Body Tele with Chrome Barrel Saddles
カラーはバタースコッチ、シェルピンク、オリンピックホワイトの3色。
ピックガードの色でシェルピンクを選びました。リフィニッシュしてもミントグリーンならなんの色でも合うので。
仰々しい名前がついてますが、要はジャズマスターボディのテレキャスターです。「テレマスター」だと商標の問題がね…。
軽く弾いてみた感じ、1弦が弦落ちしやすくフレット処理が削りすぎかなと。
あとは前のオーナーがベタベタ弦高にしてたっぽいので弾きにくさしかなく、とりあえずささっと調整して次第点かなというところに。
それでも1.2弦の15フレットあたりで音詰まりが発生するので、すり合わせは必須かなぁと思ってはいるものの、めんどくさいのでしばらく放置です。
自分のパーツ在庫のなかでホコリ被らせておくには勿体ないFenderカスタムショップ製 テキサススペシャルを載せて、電装を自分好みに整理していく方向で改造を進めていきます。
テレマスター改造の参考にした、某ミュージャンのテレマスターが1.2弦のテンションピンが丸形だったので丸形に交換しました。
それと使いにくいストラップピンをSCUD EP-13Cに交換。
ここまでは届いたその日に。
そこからはダラダラとやってます。
テキサススペシャルをブリッジ側だけ装着した図。
セレクターのノブが弾いてたら早速すっ飛んで行方不明になったためストラトタイプになってます。
ネック側も装着した図。
テキサススペシャルのねじ切りの都合上、吊り下げからダイレクトマウントに変更しています。
電装はジャックがよわよわだったので、一足先にREANのNYS229に交換してます。
初めて使いましたが150円の割にガッシリしてて良いですね。スイッチクラフトより硬めが好きならこっちかなと。
頻繁に抜き差しするならスイッチクラフトの方が良いですね。
NYS229はナットが一個しか付属してなかったので、手持ちのジャンク箱からインチサイズのナットを発掘してそれを高さ調整に使ってます。購入するときはインチサイズナットも一緒に買っとくと吉です。
ボリュームからジャックまでの配線はCANAREの2芯シールドにしてます。無駄な断線を防ぎたいので。
ツバ出し22フレットのため、ピックガードを外すためにネックも外すのは地味に手間ですね。
ネック外しついでにボディ側のネックジョイント穴が引っ掛かるので少し拡張。これだけでも生鳴りはだいぶ変わるのでやるだけ得。
また別日。
フロントのダイレクトマウントがズレてたので埋めてやり直しするついでにザグリをクッションで埋めたり。ぎっしり詰めきれてないので意味あるかは微妙。
PUに付属したネジ類がマイナスネジだったりで使うのを躊躇したので、前後ともモントルーのインチサイズのネジを別途買ってマウントに使ってます。
フロントは[8723]、リアは[477]。
ブリッジはWilkinsonのものにしてみました。プレートは元のやつでも前通しできたので交換する意味があったかは微妙。
サドル交換で弦のポジションを多少ズラせるので、弦落ちの対処にはなります。ただしチューニングは狂う。
オクターブチューニングは元々三連サドルなら諦めてるので、角度付きサドルになったとはいえ適当なとこで済ませます。
〜〜〜>次は電装(まだやってない)