Rob Deaconによるコンピレーションアルバムシリーズ

ほぼ自分用メモ。

「PACIFIC STATE」を入手して、アーティストの選定すごいなーとなり、他のコンピも気になったので調べてまとめてみるだけの記事。

 

 

 

調べるといってもソース元を辿るだけの簡単記事。

ソニー・ミュージックの紹介サイトから大体辿れます。

 

英国のRob Deaconによって「Sweatbox」「Sweatbox Records」から始まり、「Volume」と「Deviant Records」が同時並行で設立。

「Deviant Records」のサブレーベルとして 「Breakbeat Science」。

 

 

Robのコンピレーションは、インディーズのロック・テクノミュージシャンを主に扱い、ブックレットの情報量とアートワーク、未発表限定トラックのコンピレーションで人気を集めるというのが基本戦略になっており、当時としては革新的だったとか。現在でもコレクター間で状態のいいものが中古市場で売買されています。

 

ロックとテクノ両面を扱った「Volume」シリーズ。(1~17+Best)

 

テクノに集中した「TRANCE EUROPE EXPRESS」シリーズ。(1~5)

Trance Europe Express

Trance Europe Express

Amazon

 

そこから派生し、米国アーティストに絞った「TRANCE ATLANTIC」シリーズ。(1~2)

Trance Atlantic

Trance Atlantic

  • アーティスト:Various
  • Volume
Amazon

 

ブレイクビーツに集中した「BREAKBEAT SCIENCE」シリーズ。(1~2)

Breakbeat Science Vol.1

 

そして番外編的に作られたのがオーストラリア特集「Trance Pacific Express」と日本特集「Pacific State」

Trance Pacific Express

Trance Pacific Express

Amazon

 

他にもちょこちょこ面白そうな単発コンピレーションはありますが割愛。(The Chakra Journeyとか)

 

LP・カセット・CDと媒体も複数あり、またレーベルを跨いでシリーズが展開されていたりと把握するのが若干手間ですが、大体VolumeとDeviant Recordsを見ればなんとなく掴めるかなといった感じ。

 

 

 

日本国内で販売されたのは、「PACIFIC STATE」がソニー・ミュージックから販売されたのみなので、他のものはブックレットを読んでも多分英語。

とはいえ、VolumeにはAphex Twinbjörkが参加してたりとDigるにはなかなか楽しそうなシリーズです。未発表曲盛りだくさんですし。

 

ユニオンとかで見つけたら買ってみよ~という気になったというだけの記事でした。