やあ (´・ω・`)
ようこそ、中華レビューブログへ。
このエフェクターはサービスだから、まず踏んで落ち着いて欲しい。
my new gear…
— あかね (@smoke_akane) 2021年2月1日
中華コーラスペダルを二種輸入してみた。
後で比較記事書く。 pic.twitter.com/9sBFxGM7v6
というわけで中華ミニエフェクターの比較です。
今回輸入したのはMoskyとmooerの【BOSS CE-2】モチーフエフェクターです。
Mosky CE-Nanoは2,483円、Mooer Ensemble kingは4,075円でした。
MoskyはAmazonでammoon等が販売しています。
Mooerは国内正規品としてLEP INTERNATIONALが代理店をやってます。
どちらにせよ直輸入より倍近い価格で販売されてますね。
直輸入なので輸送は適当です。ボロ箱で届きます。
中にしっかり緩衝材はいれてあるので本体は無事です。
中身の比較はこんな感じ。
CE-nanoのほうがオペアンプっぽいのも搭載されてるので若干リッチですかね。
裏面カバーもついでに比較。
Ensemble kingはトラスネジで若干凹んでるのでベルクロテープを貼った時にしっかりボードに噛み合うかちょっと心配です。
一方でCE-Nanoは皿ネジで平面になってる分ベルクロテープが貼りやすい。
ちなみに分解時にEnsemble kingのネジナメました。まぁいいんですけど。
一応どちらもトゥルーバイパス仕様っぽいです。
中華ミニエフェクターは基本電池入らない仕様ですので、9v電池使う場合はDC変換ケーブルを別途用意する必要があります。
肝心のサウンド面では、本家BOSS CE-2は所持してないためどう違うかはわかりませんが、あくまでこの2つの比較として。
まずEnsemble kingはMix Levelつまみがあるので、コーラスと原音のバランスを取ることができます。一方のCE-Nanoは本家と同じくDepthとRateの2つのつまみしかないため、踏めば原音がなくなります。
このあたりの音作りに関してはEnsemble kingのほうが自由度が高いですね。
ただ、LevelとDepthつまみが小さいので調整するのはかなりシビア。更にLevelが実際に効き始めるのが3時方向くらいからなので更にシビア。
DepthとRateの効き具合はどちらも似たりよったりです。同じ方向に向けたら大体同じサウンド。
コーラスとしてはどちらも薄めに感じます。全てMAXにしてコーラスらしい音になる感じ。なので薄めのコーラスサウンドをかけたい場合としての選択肢としていいと思います。Small Cloneとかのずっしりサウンドまでは出ないです。
気になる点としてはどちらも全てのつまみを左に回しきっても若干ローが痩せます。
ギターで使う分にはどちらも似たりよったりでなんとも言えないため、安いCE-Nanoにコスパの軍配があがります。
ベースで使ったときに少し差が出ます。CE-Nanoの方が効き方が良いです。ローに対する追従感が強い感じがあります。
ただ、ベースで使う場合MooerはEnsemble Queenというのが一応別に用意されてますので、そういうチューニングにしてるのかもしれませんね。
ただCE-NanoはDepth、RateをMAXにしたとき若干歪んでるような気もします。
自分の環境で、LINEで弾いてる分には接続、スイッチONOFFで音量変化は見受けられませんでした。アンプで鳴らすと変わるかもしれないですが。
まぁどちらも一長一短。サウンドは似たりよったり。なんとも言い難い。
ただLEDの位置がCE-Nanoの方が見やすいのでこっちをボードに組み込もうと思います。
特にどちらも「悪い」サウンドではないのでお試しにはいいと思います。もし購入を検討するのであれば、どうせ安いのでCE-Nanoの方がいいんじゃないでしょうか。酒飲みに行く程度の価格ですし。その代わり届くまで3週間くらいかかりますが。
結論。
2千円の方がなんか中身も良さげだし若干音も良い気がしたけどそれなりのクオリティです。4千円の方は値段考えるとちょい微妙。
音出しして録音して動画載っけようかなとも思ったのですが、地味に手間なのとろくずっぽいいフレーズもないので見送り。需要があれば配信でやりますかね…。