例のHDMIキャプチャ 個人的まとめ

配信等で様々な中華HDMIキャプチャを試すようになり、現在5つのHDMIキャプチャをPCに接続している謎環境、あかねです。

 

今回の記事ではAliexpressで購入した中華キャプチャ各種についてレビューしていきます。多少なり参考になればいいな。

 


 

最初に購入したHDMIキャプチャはこれでした。

 

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2020年3月に購入して、価格は当時3,638円+送料349円。

パススルー機能付きで画質もそこそこ良かったのですが、Audioが外部出力になっており、PCに音声を取り込むためにはUSB接続の他に別途オーディオジャックをPCに入力する必要がありました。同時に、熱問題で頻発にフリーズするのが難点。

とはいえ、USB typeCで接続できてコードが邪魔ということはなかったのですが。

当時の中華HDMIキャプチャの主流としてはこれが一番でした。

 


 

次に、「例のHDMIキャプチャ」として8月頃にガジェット界隈でブームになったのが、パススルー機能なしのモデルでした。人柱もそこそこでてきたので自分も購入。

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USB 2.0とUSB3.0の2つのモデルがあったため、どちらも購入。9月上旬頃に購入し、2.0は942円、3.0は1,103円、合わせて送料67円でした。

後に9月頃サウンドハウスのクラシックプロからも発売されますが、私はRULLZロゴのものを購入しています。

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細かいスペック等については自分の環境では検証機材とかもないのでなんとも言い難いですが、一応ガジェット界隈の報告では2.0・3.0どちらも「1080pでは30fs、720pでは60fps」出るらしいので、2.0買ったほうがお得かなと思います。

ただ、自分の環境だとほぼ3.0プラグしかメス側がないので、3.0をメインに使ってますが。SwitchとサブPCをメインPCに画面出力するくらいだしね。

 

モニタリングするときはSLOBSかAMCapでやってます。数分に一度ラグで横線が出たり、色濃度が微妙ってことくらいしかデメリットはないですね。単純に画面を確認する、配信する分には申し分ない。

 

12月に一応予備として3.0版をもう一つ買いましたが、そっちは1,080円でした。地味に値下がりしとる。

 


 

そんなRULLZですが、9月下旬ごろだったか、こんなのも売り始めました。

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こちらはパススルー機能付きのモデルです。12月に購入。2,229円+送料106円でした。

デメリットとしては、USB3.0の接続コードが付属していないため別途用意が必要。(付属はしてるんですがUSB2.0なんですよね)もうひとつ、MicroUSBで5vの電源供給が必要という点です。なのでUSB-A端子が2つ必要になります。

最初のキャプチャと異なる点として、オーディオ出力はありません。そのままPCとパススルーに音声データが行きます。

端子はHDMI IN/HDMI OUT/USB3.0 typeAメス/MicoroUSB typeBの4つです。

そしてなにより便利なのが、パススルー機能が、OUTされた機器に応じてIN側の解像度が変化することです。

PS4の場合、自分の環境では720pのテレビにパススルーで入力しているのですが、PS4側で映像端末の確認をすると720pのモニタに接続していますよと表示されます。

同時に、キャプチャの方は1080p30Hzで入力できているので申し分ありません。

 

パススルー機能が必要な場合はこれ一択じゃないでしょうか。

 


 

あと地味に便利だったHDMIバイスとして、UgreenのHDMIスプリッタですね。

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11月に1,744円で購入しましたが、付属HDMIケーブルは2.0HDMIケーブルでしたし、1080p60Hzも勿論対応。

1入力→2出力/2入力→1出力どちらも対応してるので、モニタ側/出力側でHDMI端子が足りない場合は重宝します。

 

逆に格安のスプリッタはダメでした。多分1.0HDMIで信号やり取りでちょこちょこ不具合がでる。PS4とかは接続しちゃダメですね。これは11月に148円で購入しました。

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今はどうでもいいHDMIを繋ぐ時用に倉庫の奥底に仕舞いっぱなしです。

 


 

総まとめとしては、パススルーなしを買う場合は自分のPCにUSB2.0があり、また出力機器がどんな出力方式(1.0HDMI/2.0HDMI)か調べてから買いましょう。

1080pでの30Hz/60Hzについては自分の満足できる画質でチョイスしたほうがいいと思います。とはいえ本格的なものは値段がそこそこしますが。

おすすめはUSB 3.0のパススルー機能付きですね。繋ぎっぱなしでもそこまで熱をもたないのも良いところ。

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多種発売されていますが、Audio端子があったり、光デジタルAudio端子があったりと多種多様なので、必要用途にあわせてチョイスしましょう。

 

あとは秋葉原等では無印のものが販売されているらしいですが、時間はかかりますがAli経由でRULLZロゴのものを買えば基本問題無いかなと思います。

ちょっとしたゲーム実況やSwitchの動画撮影等には十二分に使えると思いますので、興味があったらAliexpressを覗いてみてください。

 

ただ全てに言えることなのですが、ドライバがすべて「USB VIDEO」と表示されるので、何番のUSB VIDEOに何の機器を接続しているかわからなくなることが多々あります。特に自分は5台も繋いでいるので。

そのへんなにか良い解決方法ないかな~とやる気なくそのまま使ってますが。

 



 

おまけ。

ついでに買ったmiracastデバイスが結構いい感じに使えたので紹介しておきます。

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630円+送料483円で購入しましたが、IOSだったらmiracast、AndroidだったらスクリーンミラーリングでTVにスマホ画面を写すことができるガジェットです。

上記リンクのものは終売したようですが、検索して漁れば似たようなのはいくらでも出てくるので調べてみてください。

個人的にはネットに接続していないモニタやテレビでYoutubeやAmazonPrimeVideoを見るときに重宝しています。とはいえこっちもMicroUSB typeBで電源供給しなきゃいけないんですけどね…。

 

 

今回紹介したものはあくまで保証とかもそこまでいいものでもなく、またAliexpressを購入を前提とした紹介記事です。自己責任でお願いします。

わからないことが出たら自分で調べてくださいね…。私は責任を負わない。

そのへんが気になる場合はAmazonで購入しましょう。ただし偽物も多々あるようですが。